獅友会会報(No.94)発行のお知らせ

shiyukaikaiho094

 

会長挨拶

会長 深澤  泰(昭和57年卒)

このたび、獅友会会長職を受託しました昭和57年卒、繁田進監督と同級生です。

過去2回のコーチ経験から面識のある卒業生も少なくないかと思います。このたび、3度目のお手伝いをさせていただくこととなりましたので、併せてご報告させていただきます。

副会長在任中には「獅友会自体のあり方と今後」・「現役生との関係性・有益性」など多角的視点で考察・検討をしてまいりました。冒頭での受託表現は、私側からの「5項目の提示条件」を容認いただくことを会長職就任の前提としたからです。これらの企画原案は、多岐の分野で活躍する後輩諸氏の賛同と協力の賜物であり、新機軸の出発点として、「卒業生間(学年・地域・校種間・ブロックと及び「卒業生と現役生の交流」の活発化と「現役生支援の元本となる会費納入率の向上」をめざします。以下が提示5項目です。

獅友会及び、内部団体である「東京学芸大学ARC」についての組織内容の見直し
獅友会専用ホームページ作成(郵送費節約・情報発信、交流の場、諸連絡・報告に活用)
獅友会費の納入方法の複数化・選択制導入
寄付金・支援金その他の支援者拡大→「学大サポーターズ(仮称)設立」
終身会員制度導入

条件設定の背景について、最初に獅友会費決算額について状況報告をします。
「会費納入による年間収入額は80万円前後」で、広告費15万円を加えた総額100万円前後のままで推移しています。ここから年間運営費(名簿・会報作成、郵送通信) の経費70万円を差し引いた残額が「陸上競技部援助金」となり、ここ数年間の援助金額は30万円で定着傾向です。将来的な不安要素として現在以上の深刻な「納入率の低迷」があります。現在、獅友会員は約950人・年会費4000円。「現役世代」と言われる「第2の定年世代( 65歳) 50年卒」までの「対象会員831人」に対して「納入者108人」で「納入率は13%・総額45万円」です。現状の「1割半の納入率」がさらに減少し、年間総収入が70万円に落ち込んだ場合には「援助金額0円」となります。

さらに、その援助金額について言及します。既に全天候トラック(表層修理工事だけで3000万円)や写真判定装置(年間維持費50万円)設置の東京大学は、会員1000人・会費1万円で納入率は6割(以前は8割)で、さらに年会費とは別に「競技場改修基金」として今回、5000万円の集金を達成。

年間OB会収入が本学の20倍ということになりますが、一橋大もほぼ同様です。

この著しい格差は「生涯賃金」や「愛校心」だけの問題ではなく、両大学OB会の有する「経営戦略的なノウハウと団結力」だと分析しています。前出の大学は早い時期から「OB会専用ホームページ」を通じて情報発信し積極的に卒業生と交流を図っています。OB会自らが情報提供・交流の場を設定し発信していかなければ、「出資者である卒業生」に相応の理解や協力は得られるものではありません。

本学の現状について報告します。部員数140名で、男子は1部校昇格、女子は7月に「日中韓対抗」の日本代表として2名選出との発表があり、その一人は昨年の日本選手権優勝者です。このような優秀な現役学生を有する組織でありながら予算不足は否めません。実際に、水濠付設の大障害が経年劣化で土台から朽ちて果て使用不能のままです。練習や競技会開催にも支障がありますが100万円超の工事費用捻出の目途が立ちません。

ご存知のように国立大学は、文科省による経費大幅削減のために独立法人化され独立採算を余儀なくされたため、本学の台所事情はたいへんに厳しいものとなりました。このような環境下の選手を「支援する組織」は、第一義的には「0B会」であろうと思います。今回、念願の全天候トラック設置に伴い、獅友会も「将来」を見据えて積極的行動を起こす時が来ました。この「未来」を見据えた新しい試みを温かく見守っていただきたいと思います。

2020年には東京五輪が予定されていますが、現役部員の中には射程圏内にいる選手もおります。どうか、学大生が活躍できる基盤作りにお力添えをいただきたくお願いいたします。まずは、「獅友会が変わるらしい」とパソコンやスマホを通じて学大卒業生仲間に伝えていただきたいと思います。「枝葉」が広がれば、「大樹」になる時が来るはずです。

なお、今年度は、獅友会人事刷新のための実務引継期間であり、来年度に新体制でスタートするための準備期間でもありますので、意見・要望・助言などをお寄せいただければ幸いです。新会長といたしましては、「アスリートファースト」の理念のもと、微力ながらも尽力する所存ですので、「新生獅友会」に諸先輩・後輩諸氏の連携と協力のほどを何卒よろしくお願いいたします。

2016年7月30日吉日

目次

  • 会長挨拶 会長 深澤  泰(昭和57年卒)
  • 1964年東京オリンピックの思い出
    横内 健生(昭和40年卒)
    徳田 弘毅(昭和44年卒)
    折本(飯塚)佐代子(昭和44年卒)
  • 平成28年度新役員挨拶
    男子主将 内川 佳祐 B類保健体育
    女子主将 内山 成実 G類生涯スポーツ
    男子主務 山谷 和大 G類生涯スポーツ
    女子主務 宇喜多七海 G類生涯スポーツ
    獅友会係 羽鳥 遥 G類生涯スポーツ
    獅友会係 卜部 蘭 G類生涯スポーツ
  • 編集後記
  • 関東インカレ 結果
  • 東京国公立対抗 結果
  • 国立4大学対抗 結果
  • 日本学生陸上競技個人選手権 結果
  • 28年新入部員紹介
  • 平成27年度 決算報告
  • 平成28年度 予算

※獅友会名簿記載の住所へ郵送しております。

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