会員各位
このたび12月7日(土)に、東京学芸大学陸上競技部創部70周年記念・獅友会創設60周年記念行事が開催され、前回の60周年行事同様に「講演会」と「祝う会」を開催し、60名の来賓・卒業生、80名余の現役生の参加があり盛会となりました。講演会では、繁田進監督をコーディネーター役、前監督有吉正博先生から「着任時からの思い出やエピソード」を、持田尚ヘッドコーチからは「本学の現状・今後の課題」についていずれも多くの写真・資料を交えての貴重な内容でした。卒業生も鹿児島・福井・石川・大阪などの遠方からも多くの参加があり思い出話に花が咲きました。今回は過去10年間の総括ということもあり記録情報の確認などで野崎忠信先生・野口純正コーチをはじめ地方在住の多くの先輩方にもお世話になりました、この場をお借りして御礼申し上げます。運営面では、既存の紙ベース資料を電子化すると共に、獅友会顧問である澤梅富保先生に指導・支援を頂きながら、陸上部ОBで本学職員の金田安夫先生が窓口となり準備・運営全般を学生諸君に分担・監督し、各学生責任者を中心に組織的に動く体制作りが大きく前進しました。今回の周年行事をここまで周到に準備をしてくれました現役部員のみなさんにも御礼申し上げます。おかげさまで、記念誌「獅友」のほかに会報100号分の合本も640ページに及ぶ大作として完成しました。なお、記念誌「獅友」は2000円(送料別)、会報合本は1000円(送料別)で若干の残部がありますのでお入用の方は繁田研究室まで連絡をお願いします。末筆になりますが、繁田監督もいよいよ今年で還暦となり、「陸上部全体が次世代に向けて計画的に世代交代を考えなければならない時期」に至りました、今後とも叱咤激励と変わらぬご支援を賜りますようお願いし会長報告とします。